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中国のエンゲル係数、「富裕」レベルに＝人民日報。
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改革開放40周年を控える年に、中国の経済規模も80兆元の大台に乗り、これは必然的なものであろう。改革開放が改めて今の中国の命運を決めるカギとなり、中華民族の偉大な復興を実現するカギにもなることが示された。春の足音が近づくなか、人々が誇れる中国経済の成績を振り返りると、改革開放の巨大な魅力を容易に感じることができる。
全面的な改革深化は、中国経済の活力を四方へ放ち、そこに十分なエネルギーを与えている。供給側構造改革は、質の変革、効率の変革、動力の変革を伴い、質の高い発展の道を走り続ける。「簡政放権（行政機構の簡素化による地方政府への権限委譲）」が市場主体を活性化し、昨年は1日当たり1万6600社の企業が新たに増えた。価格改革は、資源配分を市場に「任せる」ことで、社会主義市場経済体制の改善を加速。また、国有企業改革と中央企業発展では実質的な効果が上がり、収益は過去最高を更新した。減税・費用引き下げは、規模が2年連続で1兆元を超え、企業の身を軽くし、市場に「放水して魚を育てる」ことにつながった。
全方位の対外開放は、中国経済を天空海闊にし、安定して遠くまで導くことになる。「一帯一路」は歴史と未来をつなぐもので、昨年の中国と沿線国の貿易総額は前年比17.8％増えた。自由貿易実験区は点から面に広がり、新たなハイレベル対外開放の「リーダー」となった。重要な投資対象地の形成が加速し、昨年の全国新設外資投資企業数は前年比27.8％増加。金融市場の参入開放ロードマップ公開で、外資ホールディング企業が中国国内に金融機関を設立することが認められ、金融業が大きな開放期に入った。対外貿易では「友好エリア」が次第に拡大し、中国の貿易パートナーの経済総規模が世界経済に占める割合は80％に達した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年2月6日
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