引力波:青藏高原の「阿里計画」、2020年に観測開始へ
引力波探査において中国は、傍観者ではなく、重要な参与者だ。全国政協委員、中国科学院高エネルギー物理研究所研究員の張新民氏は、中国が昨年、西藏(チベット)阿里で「阿里計画」に着手し、これが地球最高海抜で初の引力波観測ステーション建設プロジェクトになると紹介した。2020年に観測を開始し、2022年に成果が得られるとの見通しを示している。
国産ジェット機:C919コアエンジンのキー技術が大きく向上
中国産ジェット機C919が、いつ自主研究開発した商用エンジンを配備するか?全人代代表、国家航空エンジン・ガスタービン重大特別プロジェクト副総設計師の向巧氏は、C919エンジンの研究開発について、「計画通りに進んでおり、コアエンジンのキー技術が大きく向上している」と答えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月15日