専門家は「保険業のさらなる開放は、自国のためにも他国のためにもなる。中国の保険業の発展水準を高め、中国人消費者に利益をもたらすほか、外国企業と国民も中国経済成長の成果をより良く共有できるようになる」と指摘した。
中国銀行保険監督管理委員会年鑑のデータによると、中国保険業の保険料は2005−13年の間に362%増となった。同期の世界平均は35%、米英は10%、日本は12%、欧州は27%。先進保険市場、特に生命保険市場の成長率は、中国と比べると低めであり、一部分野では飽和化に向かっている。この状況下、外国企業は中国で事業展開することで、親会社の利益を創出し、株主の収益を拡大し、現地の産業発展により多くの資金を提供できる。経済成長と住民の利益拡大を間接的に促すことができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月13日