雄安新区計画綱要が発表 先端技術産業基地を構築へ

雄安新区計画綱要が発表 先端技術産業基地を構築へ。

タグ:雄安新区

発信時間:2018-04-23 18:01:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 初期開発区域のなかで、面積20-30平方キロのスタート地区を定め、北京の非首都機能の分散を重点的に受け入れる。同地区では、イノベーション色を際立たせ、良質な公共サービスを提供、インターネット・ビッグデータ・AI・先端情報技術・バイオテクノロジー・現代金融・本部経済(内外企業の本部の集積する都市経済)など革新的でモデル性の高い重点プロジェクトに集中的に取り組み、けん引的役割を発揮させる。同時に、建築物の高さを厳しく制限し、コンクリートジャングルやガラスのカーテンウォールで溢れかえることがないようにする。都市機能の配置と産業の特性に基づき、新区では範囲を特定して高層ビルの建設を計画、中心業務地区(CBD)・金融・企業本部などの機能を集中させる。


 具体的に見ると、開発区は一流の受入プラットフォーム・インフラ・公共サービスを構築し、北京から分散した事業体・本部企業・金融機関・大学・科学研究施設などの機能を重点的に受け入れ、AI・情報セキュリティ・量子技術・スーパーコンピューターなど先端技術の産業基地を重点的に発展させるほか、国家医療センターを建設する。


 第二段階の開発区域は、機能とポジショニングに基づき北京の非首都機能の分散を引き受け、IT・生命科学・文化クリエイティブ・軍民融合・技術開発など高度ハイテク産業を配置、科学技術イノベーションと産業発展のインフラ整備を支える。

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