「一帯一路」が中日協力に新たな道を拓く

「一帯一路」が中日協力に新たな道を拓く。中日経済ハイレベル対話がこのほど8年ぶりに再開され、中日関係は改善に向けて動き出した・・・

タグ:一帯一路

発信時間:2018-04-27 14:29:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 このほか、中日協力は2国間貿易や双方向投資など伝統的分野に依存し、、発展余地が限られている。新たな分野の開拓、新たな道筋の探求、新たなプラットフォームの構築が待たれるなか、「一帯一路」は決定的に重要な役割を果たすことが確実だとみられる。


 そのようななか、喫緊の問題は、中国と日本が「一帯一路」建設でどのように協力を強化するか?協力強化のなかで、共同建設・相互利益・ウィンウインをどのように実現するか?ということだ。第4回中日経済ハイレベル対話の共同プレス発表はこの問いに明確な回答を示した。それは、双方が第三国市場のビジネスで協力し合意形成を進め、プロジェクト推進で成果をあげていくことだ。この目標実現には、多元的な取り組みが必要になる。


 (1)協力のコンセンサス固め。双方の首脳は協力の意志を明らかにしており、共通認識ははっきりしている。その後さらに努力が必要なのは、双方の首脳トップの意志と公表された合意内容を関連の政府主管部門で実行に移すことだ。その例として、中国商務部と日本の経済産業省の間で何らかの共同文書を成立させることだ。

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