(2)協力メカニズムの連携。「一帯一路」建設は、開放・包摂の協力プラットフォームおよび国際公共財として、日本の長期経済発展計画との連携と協力について検討し、互恵協力を実現することができる。
(3)協力プラットフォームの構築。両国の政策協調と企業間の良好な相互作用を強化するためには、第三国市場のビジネス協力で官民連携の交流協力プラットフォームを設置し、協力機会について検討、健全な競争を促す必要がある。
(4)協力プロジェクトの選定。中日双方の相互補完的な優位性を結び付け、アジア地区で優先的にインフラ・ハイエンド製造・産業高度化などの協力を進め、一定規模以上で影響力の強い協力プロジェクトをモデル事業に選定し、多くの地域と分野に拡大展開していくべきだ。(筆者:江瑞平 中国外交学院副院長)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月27日