深センには多くのドイツ企業があり、その投資環境はドイツにとって魅力的だ。また深センは、中独貿易の大きな割合を占めている。改革開放40周年に深センを訪問することは、中国が引き続き改革開放を拡大するというメルケル首相の自信を示している。
中独双方の取り組みにより、両国関係は近年継続的に発展しており、共同の利益と互恵協力が拡大している。
中国外交部が今年3月に発表したデータによると、ドイツはEUの中で、対中直接投資額が最大の国であり、対中技術譲渡が最大の国でもある。
2017年末現在、中国はドイツ企業による9781件の中国投資プロジェクトを許可しており、ドイツ側の実際の投資額は297億2000万ドルにのぼる。中国はドイツから2万3714件の技術を導入しており、契約金額は789億4000万ドルにのぼる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月24日