『ブルームバーグ』は、中国の経済成長モデルが過去の「世界の工場」から「世界のスーパーマーケット」に変わったと分析した。輸入の急増は、中国経済の実力が増強し、中国人消費者の購買力が持続的に世界経済を支える大黒柱になったことを示す。同紙は、中国の消費性向に変化が現れ、消費製品の持続的なグレードアップの背景には、高級製品・サービスの輸入拡大があると強調。中国市場がグローバル企業と投資家にとって、ますます大きな魅力を持つとしている。
独『ハンデルスブラット』は、輸入拡大が中国の対外開放の重大な措置の一つで、中国が開放を強化する決意を表していると指摘した。米CNBCウェブサイトも、中国のこうした開放措置が世界各国の企業と国民に恩恵を及ぼすと同時に、世界で一大経済力を持つ中国の大国としての度胸が示されたと伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月28日