中国宅配便産業は技術集約型のスマート時代へ

中国宅配便産業は技術集約型のスマート時代へ。

タグ:中国宅配便産業

発信時間:2018-06-01 17:10:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

荷物を自動的に仕分けるロボット、自動運転車、ドローンなどを活用して、中国の宅配便産業は目下、スマート時代に突入しつつあり、「労働集約型産業」から「技術集約型産業」へと変貌を遂げている。中国新聞社が伝えた。

2018年中国宅配便産業(国際)発展大会が5月30日に北京で開催された。これは第5回中国(北京)国際サービス貿易取引会の重要コンテンツの1つだ。

中国宅配便協会(CEA)は同大会で、「中国宅配便産業社会貢献報告2017年」を発表。孫康副会長兼事務局長によると、「中国宅配便産業は目下、『労働集約型産業』から『技術集約型産業』へと変貌を遂げつつあり、企業の科学技術革新(イノベーション)への投資が増加している。たとえば順豊持ち株股フン有限公司(フンはにんべんに分)は17年の研究開発投資が11億6700万元(約198億3400万円)に上り、収入に対する比率が1.64%だった」という。

同取引会の展示コーナーでは、さきの平昌五輪の閉会式で披露された北京紹介のパフォーマンス「北京の8分間」に登場した無人搬送車(AGV)が、碁盤の目のような仕分け場所で縦横に動き回り、QRコードを一つ一つ読み取って、素早く正確に荷物を仕分ける様子が見られた。この仕分けロボットの作業効率は人間の5倍以上で、障害物を自動的によける機能、スマート整列待機機能、自動充電機能などさまざまなスマート機能を備えている。

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