改革開放40年、科学技術が中国の飲食業に新たな活力をもたらす

改革開放40年、科学技術が中国の飲食業に新たな活力をもたらす。

タグ:中国飲食業

発信時間:2018-06-05 14:20:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 


 中国の飲食業界は、規模が1978年の54億元から2017年の3兆9644億元へと700倍超に拡大した。飲食業界は改革開放40年の間に、当初の薄弱な基盤から内需拡大、消費促進、経済の安定成長、民生の充実化に大きな影響力を持つ重要産業へと徐々に育ってきた。業者にとって現在の飲食市場は、多極化、個性化、細分化のトレンドが強まり、多業態の差別化経営が進んでいる。

 

 欠乏する市場を豊富な物質で満たし、食事が困難な状況から特色あるものを食べる時代へと変え、改革開放は中国の飲食業に、競争と変革のなかでモデル転換・高度化を完成させた。2012年12月に打ち出された中央政府8項規定が、飲食分野の贅沢な消費を抑制したが、2013年に「モデル転換促進、構造調整」が進み、大衆飲食は飲食市場のうち最も成長が早く、比重も大きい、業況回復を引っ張る主力分野となった。商務部の統計によると、中国の大衆飲食は現在、飲食市場の80%以上を占めている。

 

 中国調理協会が2017年発表の「2017年飲食市場解読及び2018年市場見通し」によると、飲食消費のニーズが多様化、多極化するなか、中国式食事は引き続き中心的な存在を保ち、市場シェアが最も高い。

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