第4回中国-中東欧貿易博覧会が6月8日から11日に中国の浙江省寧波市で開催された。博覧会の展示スペースで記者は、ラトビアの飲料、ケーキ、チョコレート、ハンガリーのワイン、オリーブ油、ポーランドとリトアニアの瑪瑙、琥珀、チェコの水晶、ブルガリアの乳製品と薔薇、スロバキアとルーマニアのスナック食品がどれも中国国内のバイヤーと市民の人気を博している様子をみてきた。
「赤ワイン、乳製品、オートミール、魚類缶詰などの農副産品が中国では非常に人気がある」。中東欧のある出展業者は『経済参考報』記者に、中国の消費水準向上に伴い、高品質、無汚染、純自然の食品に対する消費者のニーズが高まり、業者が持ち込む商品の販売状況が上向いていると話した。
また、瑪瑙、琥珀、蜜蝋、水晶などの高価なアクセサリーにも消費者の目が向けられている。人々が美しさを絶えず追求するようになり、中東欧のスキンケア用品の売れ行きも良い。