マレーシア・中国友好協会会長は1981年に外交官として初めて中国に駐留した。当時は中国が改革開放を実施してから間もない頃だった。当時の中国からは、物資が不足し、国の各方面が立ち遅れている印象を受けたという。「40年後に振り返ると、大きな変化と転換があり、中国の隅々まで確かな影響を及ぼしていることが分かる」
ケニア・ナイロビ大学国際経済学講師は「40年の改革開放により中国が急発展し、貧しく立ち遅れた国から世界2位の経済体になり、国際的な影響力が拡大した。今や中国は世界貿易体制の中で重要な役割を演じており、世界経済の持続的な成長を促し、世界各国により多くの発展チャンスをもたらしている」と指摘した。
タイ商務大臣は「この40年の奇跡のような変化により、中国は世界の模範になった。中国は他国が大発展するための見本を示しており、賞賛に値する。我々は中国の経験に学び、タイの実践に応用する必要がある」と述べた。
日本の政策研究大学院大学副学長兼教授の角南篤氏は「改革開放から40年に渡り、中国の経済と社会は飛躍的に成長した。中国は近い将来、全世界の開放と発展の促進で重要な力を発揮する。共に協議・建設・共有することを原則とする『一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)』が、その最新の例だ。中国及び関連諸国・地域が、そこから利益を得ることができる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月30日