AI産業クラスタ、中国が建設を加速

AI産業クラスタ、中国が建設を加速。

タグ:AI産業

発信時間:2018-06-30 10:46:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国各地は今年に入り人工知能(AI)産業発展政策を次々と打ち出しており、「AI+」産業応用が経済成長の新たなエンジンになっている。『経済参考報』が26日に得た情報によると、AI産業の発展を新たな段階に押し上げるため、中国は融合・応用を掘り下げると同時に中核技術の進展を実現し、AI産業技術革新体制の形成を促す。また一連のAI産業クラスタの建設を加速し、制度面を改善し、AI基礎支援プラットフォームを構築する。


 国務院新聞弁公室が先般開いた記者会見において、重慶市の唐良智市長は「重慶市はスマート産業の育成に力を入れ、ビッグデータやAIなど12大産業をめぐりスマート産業クラスタを建設する」と表明した。


 記者の調べによると、今年に入り広東省、天津市、遼寧省、黒竜江省、福建省、四川省、安徽省などの各地がAIスマート計画を発表している。安徽省は先ほど発表した次世代AI産業発展計画(2018−30年)の中で、2020年までにAI産業規模を150億元以上とし、関連産業規模を1000億元以上にすると明らかにした。データによると、中国の2017年のAI市場規模は216億9000万元に達し、2015年より52.8%増加した。


 中国社会科学院の李培林副院長は先ごろ、「中国新メディア発展報告書(2018)」発表会・新メディア発展シンポジウムの席上、「中国が打ち出したスマート化標準案は、世界初のスマート製造サービスプラットフォーム向けの国際標準になっている。AI技術はすでにモバイルネットワーク時代をスマートネットワーク時代に転じさせる重要な駆動力になっている。AI+産業応用も経済成長の新たなエンジンになっている」と話した。

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