「AI+製造業」は依然として、AI発展の重要内容だ。中国は昨年12月に「次世代AI産業発展促進3カ年行動計画(2018−20年)」を発表した。情報技術と製造技術の深い融合を主軸とし、今後3年間の産業発展の重点と目標を明らかにした。AIアルゴリズム、スマート音声・コンピュータ視覚、スマート運転などの分野の発展に伴い、AI企業が急台頭する。
中国工業・情報化部の王新哲チーフエコノミストは先般の記者会見で、次のように説明した。同部は今後中核技術の突破について、AI産業技術革新体制の形成を促し、スマートセンサー、AIチップ、基礎ソフトなど産業の中核的基礎を固める。融合・応用の掘り下げについて、スマート製造の新モデル・新業態を育成し普及させ、産業スマート化アップグレードを促進する。産業クラスタの建設について、部と省の協力及び連動を強化し、大きな特色と顕著な影響力を持つAI産業クラスタの建設を加速する。制度面の改善について、AI標準、評価、知的財産権などのサービス体制を構築し、業界訓練資源バンク、標準試験データ集、開放プラットフォームの建設を推進し、AI基礎支援プラットフォームを構築する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月30日