円通速逓の杭州中継センターのロボット仕分けエリアで、ナンシーさんは青いAGVが荷物を載せてきびきび動き回り、全国各地から集まった宅配便を各都市のネットワーク拠点ごとに仕分ける様子を目にした。同センターが一日に取り扱う荷物が数百万個に達すると聞いたナンシーさんは、「信じられない、想像もできない。でもケニアもいつかこのレベルまで発展すると確信する」と述べた。
中国では一日あたりの宅配便取扱量が1億3千万個に達し、当日配達や「分刻み・秒刻み配達」などのスピード配達、さまざまなスマート物流ソリューションがある。ナンシーさんはまったく新しい物流の世界をその目で見た。勤勉で勉強熱心なナンシーさんは、ケニアで中国のプランを実践する方法をすでに考え始めている。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年7月2日