中国第2四半期の平均給与が発表 1万元以上は北京だけ

中国第2四半期の平均給与が発表 1万元以上は北京だけ。

タグ:中国給与

発信時間:2018-07-06 17:01:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽業種、職種、会社が給与を決めるカギ

同報告は2018年第2四半期の10大高所得業種と10大高所得職種も発表した。平均給与が最高の業種は都市によって違いはあるが、金融産業か情報技術(IT)産業というところが多かった。

提示給与額の水準で上位10位の業種をみると、トップはファンド・証券・先物取引・投資産業の1万590元で、前期に比べて絶対値が上昇した。

仲介サービス産業の給与水準と順位は前期より上昇し、9748元で2位になった。さまざまな産業分野にまたがるクロスドメイン産業が絶対値と順位を大幅に上昇させ、9501元で3位になった。

株式市場は不調だが、証券産業は基礎がしっかりしているため、給与水準は引き続き高めだった。

職種別の給与水準をみると、上級管理職が引き続きトップに立ち、2万88元で他の職種を大きく上回った。

管理職は各産業が奪い合う重要なポジションで、長らく相対的に高い給与水準が続いてきた。IT管理・プロジェクトコーディネーターは1万5250元で2位、信託・担保・オークション・抵当関連の給与水準が上昇し、1万2404元で3位になった。

業種と職種の対比だけでなく、会社の性質も給与の多い少ないをある程度決定づけるものとなる。

同報告によれば、上場企業の給与水準が前期比上昇し、8450元で引き続きトップだった。以下、合弁企業の8422元、国有企業の8324元が続き、順位は変わらなかった。外資系企業は8311元で4位だった。

<  1  2  3  >  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで