経済参考報の記者が複数の部・委員会から得た情報によると、養老サービス市場の急成長を促すため、一連の新たな奨励策が打ち出されようとしている。
養老サービス市場の全面的な開放について、行政手続き及び批准をさらに簡略化し、民間資本の養老市場への進出を奨励し、多層的で多様化された養老サービスを提供する。公的養老施設の改革を加速し、民間が単独投資、合弁、協力、連合経営、出資、リースなどの方法により、公的養老施設の改革に参与することを奨励する。
関連政策の保障について、介護サービス関連計画を都市部・農村部計画、土地利用全体計画、都市化計画、地域計画などと結びつける。財政支援策の改善に力を入れ、投融資ルートを拡張し、民間資本のファンド設立、企業債券発行などによる資金調達を奨励し、銀行業金融機関の養老サービス施設への多様な信用貸付を奨励する。
権威筋は「土地使用問題を解消するため、養老サービス施設土地資源公開化体制を構築し、遊休資源の統合・改造による養老サービス発展の支持の実施細則を打ち出す可能性がある。資金問題を解消するため、養老サービス産業特別プロジェクト資金及び実施細則を設け、革新的な金融手段により不動産証券化を通じた資金調達の圧力を弱める可能性もある」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月11日