郭偉さんはインターネット会社で働き、収入は低くない。犬を初めて飼う彼女は特に気を遣い、4カ月で愛犬のために4万元を使った。同店の最も高い会員は2万元で、多くがリピート客だという。また今回の調査で、若者、中でも北京・上海・広州など大都市の若者はペットにお金をかける傾向にあることもわかった。彼らは消費をアップグレードし、より高い生活の質を追求すると同時に、自分のパートナーにもより良い生活を送ってもらいたいと考える。
美団と大衆点評の統計によると、過去1年の中国のペット飼育者の平均消費額は6436元で、犬を飼う人の消費額は猫を飼う人より1689元多い。ペット用品の消費額はサービスより3384元多い。 ペット医療がグレードアップ 統計によると、ペット経済の市場を細分化すると規模が最も大きいのはペット食品・用品(50%)で、続いてペット医療サービス(23%)、ペット販売(12%)、ペットケアサービス(11%)の順となっている。小動物が家族の一員になるにつれ、ペットの健康への関心度も高まっている。2017年、ペット医療の市場規模は280億元に達した。