産業用ソフトウェアや産業用制御プラットフォームといった産業インターネットのサプライチェーンの上流・下流企業が十分な恩恵に浴し、セクター内では好業績に支えられたリスクの低い優良銘柄は構造的な機会に恵まれるとの観測が広がった。
こうした好材料を受け、先週の金曜日に産業インターネット関連セクターが軒並み高となり、同一セクター内で全体の9割近い41銘柄が上昇。個別銘柄では、海得控制(002184)、佳訊飛鴻(300213)、浪潮信息(000977)、東土科技(300353)の4銘柄が20日、揃ってストップ高となった。
東方国信(300166)、宝信軟件(300047)、天源迪科(300047)、栄之聯(002642)、用友網絡(600588)、華勝天成(600410)、維宏股フェン(300508)、賽意信息(300687)、英威騰(002334)も3%以上上昇し、値上がり率ランキングの上位に入った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月20日