米FRBは6月、政策金利の目標水準を1.75%から2%に引き上げると発表し、2018年に入って2度目の利上げを行った。米FRB関係者は、年内にさらに2度の利上げが行われるとの見通しを示している。
トランプ大統領は、「これ(利上げ)が米国のあらゆる取り組みに損害を与えた」と嘆く。米国経済が着実に前進しており、労働力市場において雇用が満たされる状態にあると考えている。こうしたなか米FRBは、経済過熱の回避とインフレリスクの引き下げを図るため、利上げを通じた刺激縮小を継続している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月23日