国有企業の混合所有制改革、外資に友好の手を伸ばす
国務院国有資産監督管理委員会研究センターの周麗莎副研究員は、経済参考報の記者に「中国が対外開放の拡大を続けるのと同時に、国有企業改革、特に混合所有制改革は積極的に各種所有制資本への開放を続けている。これまで国が発表した文書は、混合所有制改革に外資を積極的に導入するとしている」と述べ、外資の国有企業改革への参入の奨励について次のように分析した。
(1)資金源を拡大し、国有企業の株式の多元化をより良く実現する。(2)外資の長所をより良く吸収し、国有企業のガバナンス規範と管理水準の向上を促す。世界的に有名なグローバル企業の参入を通じ、国有企業のイメージと国際的な知名度を高めることもできる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月24日