習主席は談話の中で、「南南協力を積極的に展開する」「引き続き扉を開き建設に取り組む」「一帯一路の建設を引き続き力強く推進する」と力強く宣言した。
エジプト『アル=アハラーム』紙副編集長は「習主席の談話は再び、中国がその他の発展途上国、特にアフリカ諸国の発展を支援する誠意を示した。BRICS諸国は経済規模が大きく、各自の長所も異なり、世界の発展途上国と共に発展する良好な基礎を持つ。BRICS各国が発展途上国との共同発展に取り組むことができれば、全世界の人々が利益を手にする。これは中国の知恵の世界への新たな貢献だ」と話した。
タンザニア外務・東アフリカ協力大臣のオーグスティン・マヒガ氏は「一帯一路イニシアチブにより、我々のつながりと意思疎通がより緊密になり、率直に対話と協力を展開するための窓口ができた。同時に南南協力にも新たな活力を注ぎ込んだ」と評価した。
シンガポールのLongus Research Instituteの許振義総裁は「中国は改革開放40年で、自国の発展を実現すると同時に、国際社会に利益をもたらした。中国は対外協力と多国間主義を堅持し続け、現代国際経済の礎になろうとしている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月27日