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発信時間：2018-07-27 15:10:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　「ドイツ企業の大多数はファクトリーオートメーションの実現後、如何にしてデジタル化への転換を進めるかという問題にぶつかっており、デジタル分析管理、ライブアプリといった分野での技術や経験を急ぎ必要としている。こうした分野で中国企業は数多くの新技術やビジネスモデルなどを開発し、中国市場で成功を収めてきたが、このことはドイツ企業がデジタル化への転換を進める上で大いに参考になるだろう。

 

　一方、ドイツ企業はファクトリーオートメーションを進める中、それぞれの製造分野で独特の見方や様々な経験を積み上げててきており、多くの中国企業と相互補完関係を築けるだろう。両国の企業によるデジタル化に向けた協力は将来性が期待できる｣

 

　過去に独ハイデルベルク、北京、上海などの大学で中国学（シノロジー）の研究に携わってきたことがある、ドイツのベルテルスマン財団のエコノミスト、コーラ・ユングブルート博士（Dr.Cora Jungbluth)は、流暢な中国語で本紙の取材に次のように答えた。

 

　「両国企業がデジタル化分野で協力を進める上で、ビジネスチャンスもあれば試練もあるだろうが、共に学び合い、長所を取り入れ短所を補い合えば、より多くのビジネスチャンスをつかみ取ることができるだろう」

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年7月27日

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