外資の上場企業に対する戦略投資の規制、商務部が緩和を検討中

外資の上場企業に対する戦略投資の規制、商務部が緩和を検討中。

タグ:外資 戦略投資 規制緩和 商務部

発信時間:2018-08-02 13:43:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 蘇寧金融研究院マクロ経済センター主任、高級研究員の黄志龍氏は昨日、証券日報のインタビューに応じた際に「中国の外資導入額の伸び率は近年、大幅に低下している。これは投資・経営コストの急増と、中国の実体経済の投資収益率の低下によるものだ。外資導入の伸び率の低下は、外資が国内での投資で数多くの制限を受けることと関連している。例えばこれまでは、上場企業の株を36カ月内に譲渡できないと規定されていた」と指摘した。

 

 それではこの譲渡の期間が短縮されたことで、外資がより「自由」になり一斉撤退することはあるのだろうか。黄氏は「外資による上場企業への戦略投資の株式譲渡期間が1年に短縮された。これは外資のA株市場投資を強く促進する。特にA株の株価は現在低めとなっており、外資にとってさらに魅力的になる」と述べた。




「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月2日

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