海外の投資機関が中国経済の先行きを楽観視 保護主義は米国経済に影を落とす

海外の投資機関が中国経済の先行きを楽観視 保護主義は米国経済に影を落とす。

タグ:中国経済

発信時間:2018-08-13 17:20:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 トランプ氏は先ごろ、中国株式市場の最近の変動は米国の貿易戦略が有効であることを証明したとの見方を示した。余修遠氏はこれについて、「貿易戦争は市場のマインドに一定の影響を与えるものの、必ずしも主導要因とはならず、株式市場の調整は中国経済自体の内部調整と関係が深い」と述べた。米クレーンシェアーズのBrendan Ahern最高運用責任者(CIO)は、「米国の高い関税は、最近の中国企業、特に新興産業部門のファンダメンタルズの強さを完全に消滅させることはできない。市場のボラティリティは中国株式市場での個人投資家の比率の高さと一定の関係がある」と指摘した。


 これと同時に市場では、トランプの関税政策は他の市場に一方的に影響を及ぼすだけでなく、米国にも影響を与えるはずだと予想されている。UBSのリポートは、「トランプ政権の政策は経済統計と市場の動向に反応するはずだ。米国株式市場が下半期に貿易戦争の影響で大幅下落した場合、トランプ政権は圧力に耐え切れず、貿易政策を元に戻すことになる」と強調した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月13日


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