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発信時間：2018-08-17 16:42:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　モンバサ－ナイロビ鉄道の開通は、現地住民に利便性をもたらし、物流も円滑にした。今では、午前にモンバサで積み込まれた貨物が午後にはナイロビに到着する。物流コストが10－40％下がり、ケニアは地域物流センターと製造業センターになる可能性がある。現地の旅客輸送ニーズを満たしながら、将来的にモンバサ－ナイロビ鉄道が延伸し、ケニア、タンザニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、南スーダン、エチオピアの東アフリカ7カ国が結ばれれば、東アフリカ地区の経済協力と文化交流が持続的に促進される。

 

　モンバサ－ナイロビ鉄道の建設と運営は、現地の就業問題解決を重視している。データによると、鉄道建設支出100元ごとに40元が現地に費やされる。同鉄道の建設中は、ケニア人4万人余りが働き、現地従業員の比率が90％を超えた。現在も1500人超の現地人が運営に参与している。また、プロジェクト事業者は、鉄道全線にモンバサ－ナイロビ鉄道人材訓練試験拠点を設立し、現場操作と理論学習の2種類の方式で現地従業員を教育しており、これは企業の人材不足問題を解決するだけでなく、ケニアの鉄道工事に役立つ人材の蓄積にもつながる。

　　現在、ケニアから中央アフリカ諸国に延びるナイロビ－マラバ鉄道が急ピッチで建設されており、第1期ナイロビ－ナイバシャ区間の主要な路盤、トンネル、橋梁工事が70％近く完成した。この鉄道は、クロスボーダー物流運輸コストを大幅に引き下げ、東アフリカと周辺地域の相互接続と一体化を推進する。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年8月17日

 

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