広発証券は研究レポートで、今回の自社株買いブームの継続時間が前の2回と同じくらいとなり、A株相場が中期的な底値付近にあると分析。上場企業の自社株買いには、自社の株価があまりに低く評価されているとの判断があり、自社株買いを実施することは株価に対する自信の表れとみることができると分析した。
今回の自社株買いは、規模が大きく、継続時間も長いのが特徴だ。9月7日時点で、今年に入ってから自社株買いの計画を発表した企業数は890社、その規模は837億元で、なかでも4月に自社株買いを実施した企業数は、単月として過去最高の213社に上った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月24日