市場需要の拡大が加速し、新規受注指数が回復した。9月の新規受注指数は52.4と、前月から2.5ポイント回復し、「金九銀十」の繁忙期に入ってサプライチェーン全体の物流需要が拡大した。
物流インフラの改善が進み、固定資産投資完成額指数が回復。9月の固定資産投資完成額指数は53.4に2.6ポイント回復し、物流インフラ条件が改善しつつあることを示した。
9月の主要業務コスト指数は57.6に1.4ポイント上昇し、今年最高となった。経営コストの圧力が比較的大きく、資金逼迫の状況が続いている。また、9月の従業員指数は48.6と、2カ月連続で低下した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月9日