タイのパンヤピワット経営大学中国・ASEAN研究センター主任の湯之敏氏は、「一帯一路」構想が共同議論、共同建設、共有の原則を守り、政策コミュニケーション、施設連結、貿易円滑化、資金融通、民心相互理解の実現を重視しており、多くの国の国民が発展成果を共有し、今年のAPEC会議テーマに呼応してAPEC加盟国の利益とニーズを具現したと評価する。
来年はAPEC設立30周年を迎える。「一帯一路」構想が進むなか、相互尊重、開放・包摂、協力・互恵の理念にもとづき、今後のAPEC協力がさらに緊密となり、アジア太平洋地区発展の見通しが一層明るくなると信じられる根拠がある。大洋の海岸に、美しい未来の発展の青写真が広がりつつある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月23日