G20ブエノスアイレス・サミットの3大注目点

G20ブエノスアイレス・サミットの3大注目点。

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発信時間:2018-11-27 16:17:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■中国の役割に期待

中国は世界第2の経済大国であり、新興国及び途上国でもあり、一貫して多国間主義と自由貿易の維持に尽力し、公正で持続可能な経済グローバル化を後押ししてきた。今回のサミットでは中国の発言と役割が大いに期待されている。

英ケンブリッジ大学教授で中国専門家のアラン・バレル氏は「中国は2年前、G20杭州サミットの開催に成功した。中国はブエノスアイレス・サミットで引き続き重要な役割を発揮し、グローバル化の構想をさらに多くもたらすと信じる」とする。

ラリオノヴァ氏は「中国は2016年にG20杭州サミットを主催し、世界経済の成長推進について『杭州コンセンサス』を形成した。杭州サミットの成果は2017年のハンブルク・サミットで再確認された。これにはG20の枠組で多国間制度を強固にし、世界の多極的発展を推進するための中国の貢献が含まれる。こうしたコンセンサスがブエノスアイレス・サミットで再確認され、継続されることを希望する」とする。

今回のサミットは中南米で開催される。中南米諸国は対中協力の一層の深化への期待にも満ちている。

バルセナ氏は「中国は自らの発展を図る過程で、他国との協力を望み、共同発展を追求している。中南米諸国はこの点をすでに目にしており、中国との一層の関係緊密化、経済・貿易関係強化の意向を日増しに強めている」とする。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年11月27日


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