インドスマホ市場、中国ブランドが席捲

インドスマホ市場、中国ブランドが席捲。テクノロジー大手のシスコが発表した報告書によると、インドのスマホユーザー数は2022年に8億2900万人に達し、2017年の4億410万人から倍増する見通しだ…

タグ:スマホ インド 通信 ビジネス

発信時間:2018-12-08 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 インドスマホ市場、成長率は世界一


 インドスマホ市場の2大メーカーであるサムスンとシャオミの今年の出荷台数は940万台・920万台で、半分弱のシェアを占めている。Canalsysの報告書によると、インド市場の5大携帯電話ブランドは、サムスン、シャオミ、vivo、Oppo、レノボとなっている。


 これらのデータは、サムスン、アップル、シャオミなどの大企業が、オンライン・オフラインで販売合戦を展開していることを間接的に証明している。またOppoやvivoのような新興携帯電話メーカーも参戦している。Realme、OnePlus、Micromaxは魅力的なスペックと価格でシェアを奪っている。


 競争により多くの老舗ブランドがインド市場から撤退している。その中には有名な電子製品メーカーのHTCが含まれる。世界ハイエンドスマホメーカーのアップルのインドスマホ市場におけるシェアは、2017年12月末現在で2.5%のみとなっている。事業の基盤を固めるだけでも困難だ。


 調査会社のRedSeerは報告書の中で、EC企業がインドスマホ販売台数の過半数を占めているとした。これは信頼できる決済体験、標準化された電子製品を好むユーザーの行為によるものだ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月8日

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