中国で冬の旅行がブーム、消費の新たな成長源に

中国で冬の旅行がブーム、消費の新たな成長源に。

タグ:中国消費

発信時間:2018-12-16 15:25:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 人々の生活水準の向上と生活に関する観念の変化に伴い、冬の旅行が活況を呈している。氷雪旅行、温泉旅行、避寒旅行、民俗・祝日旅行などが引き続き好調で、冬は旅行のオフシーズンという従来の特徴に変化が生じている。旅行サイト「驢媽媽旅遊網」が発表した現在の予約状況によると、12月の旅行計画のうち、島でのレジャー、周辺の温泉が依然として人気が高い。季節的な大気汚染の悪化により、おいしい空気を吸うため旅行する北方の人が増え始めている。雲南省、広西チワン族自治区、福建省などの目的地の人気が高く、黒竜江省や吉林省などの氷雪旅行も最盛期を迎えようとしている。


 旅行の料金は例年と比べ大きな変化はない。旅行サイト「携程旅遊網」による12月の割引セールで、「桂林陽朔6日フリープラン」は北京出発で1人当たり1851元のみ。驢媽媽の「ハルビン・ヤブリ・霧凇島7日団体ツアー」は、松花湖のスキー、雪の里観光、長白山の秘境探訪、温泉、オンドルのある民宿、馬橇、雪原での火鍋といった活動が含まれ、12月の料金は1人当たり3484元から。


 誠意ある料金のほか、各地の冬季旅行商品も非常に豊富だ。記者の調べによると、各地は今冬、独特な気候条件、生態環境、特色ある観光資源を利用し、地方の特色と季節的な特徴のある氷雪旅行、温泉旅行、避寒旅行、「紅色観光」(レッドツーリズム)、生態旅行、農村旅行、スポーツ旅行、健康旅行、民俗旅行などの冬季旅行高品質商品を打ち出している。また新年を迎えるため、各地は観光客が喜ぶ冬の祝日を祝う民俗旅行テーマイベントを計画している。さらに一部の地方は地域・民族的な祝日の文化を掘り起こし、地方文化伝承、伝統文化の展示、歴史的な文化財の展覧、科学普及・教育などの特色ある文化と旅行を融合させた商品を提供し、多くの観光客の拡大を続ける冬季旅行の需要を満たしている。

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