中国の氷雪旅行発展のトップダウンデザイン案の形成に伴い、氷雪旅行を中心とする冬季旅行商品が一般人の旅行の新たな選択肢になろうとしている。中国観光研究院が発表した報告書によると、2016−17年の冬季、中国の氷雪旅行市場規模は延べ1億7000万人に達した。2021−22年は延べ3億4000万人に達する見通しだ。
中国観光研究院の韓元軍氏は「氷雪旅行は一般消費者による旅行の新たな業態になっている。東北地区の氷雪旅行と各地のスキーレジャーが消費の新たな成長源になっている。氷雪ブームはこれらの地方に多くの観光客をもたらす。ただし商品の種類はまだ比較的少なく、高品質の供給も強化する必要がある」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月16日