対外開放40年③世界最大の市場に期待 グローバル企業が中国で増資

対外開放40年③世界最大の市場に期待 グローバル企業が中国で増資。

タグ:テスラ 資生堂

発信時間:2018-12-17 16:49:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 高水準開放の見通しにより、中国市場に期待とは決して、口先だけのことではなくなっている。多くの外資系金融機関が次々と許可を取得しており、外資系企業が中国事業の展開を加速している。また多くのグローバル企業が相次いで中国での増資計画を発表し、実際の行動で中国を支持している。


 テスラは先ほど巨額の資金を投じ上海で土地を取得した。研究開発・製造・販売を一体化させたギガファクトリーを建設する。計画によると、上海テスラは毎年50万台のEV完成車を生産する。


 藤原氏は「資生堂中国本部は来年、上海でイノベーションセンターを設立する。中国はデジタル化マーケティングが最も早く発展している国だ。中国には大きなエネルギーがあり、新たな発想が満ち溢れている。中国は米国のシリコンバレーのような、新たなイノベーション源になる。資生堂はオンライン・オフライン融合のビジネスモデルを構築しており、消費者データの分析による新たなビジネスの創出など、一連のプロジェクトをアリババと共同推進している」と述べた。


 第1陣として中国市場に進出したグローバル小売企業のウォルマート中国公司事務部高級副総裁の石家斉氏は経済参考報の記者に、中国はウォルマートの世界発展戦略の最も主要な市場の一つであり、中国の発展に自信を深めていると述べた。ウォルマートは成都でこのほど正式に、全チャネル販売方向を示す次世代店舗をオープンさせた。これは年初に発表したスマートスーパー「恵選」に続く、ウォルマートの小売革新の推進を加速する新たな試みだ。


 「中国の未来にはまだ大きな発展の余地が残されている。当社はA株上場を積極的に推進している」郭氏によると、ウィルマーは産業プロジェクトの投資を拡大するほか、中国に設立したウィルマーグローバル研究開発センターへの投資をさらに拡大し、一帯一路と脱貧困の取り組みに積極的に参与する。また益海嘉里をシンガポール上場企業のウィルマーから切り離し、A株市場で上場させることで、真の中国企業にすることを検討している。


 改革と開放は止まらない。シルクロード国際総商会の呂建中主席は「記念の最良の方法は、より大規模かつ広範な改革開放措置の発表かもしれない。国内外はこれに期待を寄せている」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月17日


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