改革開放40周年祝賀大会が本日午前10時に北京市の人民大会堂で開催され、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が出席し、重要談話を発表。習総書記は改革開放40年を振り返り、高い視点からその歩みを総括した。人民日報ではこの習総書記の重要談話から数字をキーワードに、以下のようにまとめた。
■1つの「偉大な精神」:改革開放の精神
改革開放が作り上げた偉大な改革開放の精神は民族精神の内包を極めて豊かにし、現代の中国人民にとって最も鮮明な精神的な道しるべとなった。
■3回の「偉大な飛躍」
40年間にわたり苗を育てる春の風雨のように、春に花が咲き、秋には実りを迎えるように、改革開放は中国と中華民族、中国人民の姿を、そして中国共産党の姿を劇的に変化させた。
中華民族は立ち上がり、豊かになり、そして強くなるという偉大な飛躍を迎えた。
中国の特色ある社会主義は誕生から発展へ、そして整備へと偉大な飛躍を迎えた。
中国人民は衣食に事欠く状態から小康(ややゆとりのある)富裕へと偉大な飛躍を迎えた。
■3つの「一里塚」
中国共産党の建党と中華人民共和国の成立、改革開放と中国の特色ある社会主義事業の推進は、五四運動以来中国で生じた3つの大きな歴史的な出来事であり、近代以降の中華民族の偉大な復興の実現における3つの一里塚だ。