■9つの「啓示」
改革開放40年の実践は、次の9つの事柄について啓示している。
中国共産党の指導は中国の特色ある社会主義の最も本質的な特徴であり、中国の特色ある社会主義制度の最大の優位性だ。
中国人民の幸福を図り、中華民族の復興を図ることは、中国共産党員の初志であり使命であり、改革開放の初志であり使命だ。
革新は改革開放の命となる。発展の実践には永遠に限りはなく、また思想の解放も永遠に限りはない。
方向が前途を決定し、道が命運を決定する。われわれは命運を自らの手中に掌握する必要がある。これには志を変えず、道を変えぬことが必要だ。
制度は党と国家の事業の発展に関係する根本的、全局的、安定的、長期的課題だ。
社会生産力を解き放ち、発展させ、社会主義国の総合的国力を増強することは、社会主義の本質的な要求であり根本的な任務だ。
開放は進歩をもたらし、閉鎖は必然的に立ち後れをもたらす。中国の発展は世界と切り離せず、世界の繁栄も中国を必要としている。
鉄を打つには自らが強固でなければならない。中国をしっかりと治める鍵となるのは党であり、党が党を管理し、全面的に厳格な党内統治を堅持することが鍵となる。
中国は大国であり、根本的問題を覆すような過ちが生じては決してならない。