ゴールドマンサックスの最新展望も、先進国に比べ新興国を有望視する内容だ。ゴールドマン・サックスは、全体的にみて新興国の方が成長サイクルの初期にいると指摘。中国については、政府が最近打ち出した多くの改革措置が、将来的にファンダメンタルズが大きく改善するまで持続され、中国資産を保有する投資家にプラスのリターンをもたらす可能性があるとの見方を示した。長期的に、債務負担のある中国経済の構造調整が懸念されるが、中国経済の大幅な下振れリスクはすでに「過ぎ去った」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月25日