これらの業界の利益増は、市場の需要の拡大と密接に関連している。今年1−11月の全国固定資産投資(農家を除く)は実行ベースで前年同期比5.9%増の60兆9267億元にのぼり、伸び率は1−10月より0.2ポイント上昇し、3カ月連続で上昇を維持している。うちインフラ投資の伸び率が安定し、製造業と民間投資が高度成長を維持した。投資の安定増は、鉄鋼や建材などの需要拡大を促し、製品価格の高騰をけん引した。また気温の低下を受け、天然ガスや石炭などの需要もやや増加している。これも客観的に見て、石炭や天然ガスなどの業界の利益拡大を促した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月28日