工業・情報化部(工信部)は、情報消費の需給構造の変化を手始めに、イノベーション駆動型の成長や有効供給能力の向上、市場活力喚起の加速が進むとの見通しを示す。情報消費の高度化で内需の成長力を充分に解放すれば、産業モデル転換・高度化をもらたし、経済社会の持続的な発展が促進される。
「新モデル、新業態、新技術、新製品が絶え間なく出現しており、中国の情報消費の潜在力は非常に大きい」。張麗氏は、今後の主な措置として、製品とサービスの供給能力を増強し、供給の質を高め、情報製品のイノベーションと産業化を進めることを明らかにした。また、情報消費群を拡大し、全国民の満足感を高めるために情報端末の普及と高度化を加速すると説明。同時に、高効率・利便性、安全・信頼性、公平性・秩序のある情報消費環境の構築が必要との見解を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月10日