京東や美団などのEC大手は蓄積済みのビッグデータとユーザーを利用し、より効率的な配送方法とツールを開発した。
京東は四川省などの山間部の物流配送に応用済みの、完全に独自に開発した無人機シリーズを展示し、さらに未来の都市の地下物流システムの概念を打ち出した。
美団は大量の貨物・料理配達業務、業界の悩みの種「最後の1キロ問題」に基づき、ビルと団地向けに宅配ロボットを開発した。顔認証でロックを解除し料理を取り、保温ケースの温度を自動調節し、障害物を解除し自動ナビで注文者の近くにたどり着く。料理を正確に送り届ける能力を高めた。
美団は同日、契約式を3回開き、提携先と事業提携を掘り下げることで合意した。同社の王莆中シニアバイスプレジデントは「シーン+技術のメリットにより、当社は中国企業が人々の生活サービス、産業モデルチェンジ及び発展のため取り組んでいる模索を世界に示した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月11日