周毅副研究員は、「短期的にみると、政府が自動車消費を促す政策の制定に着手しており、2019年はある程度のリバウンドがある」と述べている。
中国自動車工業協会の師建華副秘書長は、「2019年の市場競争はさらに激化し、圧力も極度に高まる。国産ブランドも大変な時期を迎えるだろう。しかし、別の角度からみれば、もっと自信を持つべきだ。このような巨大市場では調整が付き物。専業に注力する自動車メーカーは必ず窮地を抜け出すことができる」と述べる。
同氏は「自動車メーカーは良い製品を作り出す努力をし続けるべきだ」と続ける。「吉利、長城、広州汽車といった国産ブランドは、優秀な品質だからこそ市場で勝ち、ブランド力を高めたのだ」。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月19日