中国国際輸入博覧局によると、第2回輸入博覧会への出展申込が活況で、世界の40を超える国・地域の500社余りがすでに今年11月に開催される第2回中国国際輸入博覧会への参加を決めた。
中国国際輸入博覧局招展処責任者の周伶彦氏は、第2回輸入博覧会の出展申込が活況で、現在、世界500強企業のうち70社超が出展を決めたことを明らかにした。
第2回輸入博覧会の出展を申し込んだ企業のうち約8割が第1回輸入博覧会に出展したもので、その大部分が第1回よりも展示スペースを広げようとしている。
第1回輸入博覧会で4つのブランドを「中国初公開」したロレアルが、第2回輸入博覧会の出展を契約した。米国発ブランドの「セラヴィ」が、輸入博覧会後に天猫などの電子商取引プラットフォームを通じて中国の消費者に入り込み、オンライン上では「スター製品」が複数誕生した。ロレアル中国CEOのステファン・リンダネック氏は、企業が輸入博覧会のプラットフォームを通じ、中国の消費者により多くの選択肢を提供したがっていると話した。