中国の対外開放加速、資本市場の国際化が一段と進展

中国の対外開放加速、資本市場の国際化が一段と進展。

タグ:中国市場開放

発信時間:2019-01-22 17:14:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国の債券市場は国際主要指標に相次いで組み入れられている。2017年にシティ債券インデックスに中国オンショア政府債券が組み入れられたのに続き、ブルームバーグは2019年4月より中国人民元建て国債と政策銀行債をブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合インデックスに段階的に追加すると発表した。


 FTSEラッセルは昨年9月、中国債券市場をFTSE世界国債インデックスのウォッチリストに追加し、正式な指数採用の可否を9月に発表するとしている。


 商品先物市場の方面について、証監会の方星海・副主席は、「中国の商品先物市場は昨年、開放の大きな一歩を踏み出した。原油先物・鉄鉱石先物・PTA(高純度テレフタル酸)先物の取引に海外投資家が参加できるようになった。証監会は今後も先物市場の対外開放を推進し、中国の先物価格が世界で大きな影響力を発揮できるようにする。証監会は、海外の中長期資金を呼び込み、中国の株式市場や先物市場に資金が流入するよう一層の取り組みを進めていく」と述べた。


 資本市場の開放は国内外から注目されてきた。業界関係者は、「発表済みの一連の開放措置を基盤に、今年は資本市場の対外開放ペースが加速、より多くの海外投資家が参入し、中国資本市場の国際化が益々進展する見通しだ」と分析した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月22日



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