同氏は、10年後に中国が世界最大の経済国になると予想。「長期投資家が中国に足を踏み入れる理由は、なんにせよ価値があるから」とみている。
独ジス&ホンブガル資産管理会社マネージャーのホンブガル氏は、「今年は中国政府と中国人民銀行が協調して、すでに始まっている刺激措置を拡大するだろう」との見方を示す。この措置が実体経済に効果を及ぼすには一定の時間がかかり、2019年の夏季になると予想。それを踏まえ、今は中国への投資を準備しなければならないとしている。
資産管理専門家のウダス氏は、「一帯一路」大型インフラプロジェクトと中国資本市場の開放拡大に期待を示した。また、新興中所得者層の消費需要拡大が引き続き中国株投資の好材料になると分析した。
多くの機関投資家が、投資家にインデックスファンドの購入を勧めているようだ。一部の投資機関は、アクティブ運用ファンドを購入し、中国の成長物語に参与することを提案している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月27日