資本市場に活力と粘り強さを持たせる必要がある。資本市場は長年の発展において各制度を徐々に整備したが、取引の活性度をまだ向上させる必要がある。方星海氏は、科創板の創設や株価指数先物取引の規制緩和などを推し進める目的は、投資の敷居を低くし、取引の制限を取り除き、上場会社の質を高め、資本市場の流動性と有効性を引き上げることにあると話した。
資本市場をより開放する必要がある。2018年から、資本市場の開放は加速し続けている。滬港通、深港通の1日の取引額は18年5月1日から4倍になった。証券会社、基金管理会社、先物会社のガイシ持ち株比率の上限を51%に緩和し、3年後には制限をなくす。「H株全流通」の試行を積極的に推進する。「滬倫通」(上海・ロンドン株式相互取引)、「債券通」は国内の資本市場と国外の市場ルートをつないだ。MSCIはA株のウェートを5%から20%に引き上げ、ラッセル指数など一連の国外の権威ある指数はA株を採用し、外資系機関はA株市場の重要な投資家になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月27日