今回の協議が、この1年における中米の駆け引き及び交流の中で、最も重要だったことは間違いない。双方はこれを重視し、強いプレッシャーを受けたが、進展を目指した。双方は14日に徹夜で作業をした。双方の作業チームは各自の国益のため、真剣かつ熱心に取り組んだ。
努力には見返りが伴う。双方の協議が終了した後、習近平国家主席はライトハイザー氏、ムニューシン氏と会談した。昨年3月に中米貿易摩擦が発生してから、中国の国家元首が米国側の交渉代表者と会談するのはこれが初めてだ。これは間違いなく、非常に積極的な姿勢を示している。
商務部研究院対外貿易研究所の梁明所長は「今回の中米経済貿易協議代表団は、両国首脳の共通認識をさらに実行に移し、この共通認識に向かいさらに前進した」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月18日