1000億元以上の資金が純流入、外資がA株への進出を加速
中国経済の動向については、外資も実感し判断している。春節以降、A株市場は全面高の幸先の良いスタートを切り、さらに勢いよく続騰しており、4カ月ぶりの高値をつけている。
A株の反転上昇のなか、外資は昨年の慎重な操作を変え、進出を大幅に加速している。統計データによると、今年1月の「滬深港通」の北向資金の合計純流入額は600億元を上回り、相互乗り入れ制度の導入以降の月間新記録を樹立した。今年以降の純流入資金は1000億元以上にのぼる。
「一帯一路」が好調、多元的構造が貿易の安定発展を促進
外部の不確実性の増加により、中国の貿易は課題に直面しているが、今年は幸先の良いスタートを切った。税関の統計データによると、今年1月の中国の貿易額は前年同月比8.7%増の2兆7300億元。うち「一帯一路」沿線国との貿易額は11.5%増の7708億元で、伸び率が全体を2.8ポイント上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月21日