ロイター通信も両会の基本的な状況について説明。特に経済への下押し圧力が強まる中、中国がどのようにしてマクロ経済の成長戦略を講じるかを報じた。同紙は、中国政府は今年、安定成長や雇用確保、企業・消費者マインドの改善に向け、さらに数多くの措置を打ち出す可能性があるとしている。
ロシアメディアは、今両会で中国人が最も注目する議題は何かなど数多く報じている。
ネパールの日刊紙『アンナプルナ・ポスト』は両会についての専門コラムで、今両会に現地政財界の注目が集まっていると報道。中国と他国との貿易や中国の提唱する「一帯一路」構想などは、いずれも世界経済に大きな影響を及ぼしたと指摘した。また、中国の経済成長の所期目標や成長モデルの転換、貧困から脱却、外交政策などすべてに海外からの関心が集まっていると報じた。