シンガポール日刊紙『ザ・ストレーツ・タイムズ』電子版は、中国の経済成長や外商投資法草案、減税・行政費用削減などに関する措置に大きな関心が集まっていると報じた。シンガポール華字有力紙『聯合早報』電子版は、両会は中国の政治経済の動向を観察する重要な窓口であり、見どころが盛り沢山だと報じた。
ここ数年、中国に関心を寄せ続けているブラジルの経済紙『バロール・エコノミコ』は、両会の会議日程について報じ、特に会議に出席する代表・委員らが話し合う国の経済や人々の暮らしについて伝えた。同紙のマルコス・デ・オリヴェイラ編集長は、中国は今や世界の表舞台の中心に近づいており、その影響力は益々強まっていると指摘。「一帯一路」の建設はこれまでに成果を上げており、中国自身だけでなくに沿線諸国・地域にも恩恵をもたらしていると述べた。
キューバのプレンサ・ラティナ紙は外商投資法草案に注目し、同案は投資家や経営者により高い柔軟性をもたらすものだと報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月4日