仏「欧州時報」は、「先進国と発展途上国はいずれも外商投資の魅力を高めようと努力しており、競争が激化している」と指摘。中国の『外商投資法』制定推進は正に時宜に適っていると報じた。
報道によると、これまでと異なり、中国は外資に優遇措置を提供するにとどまらず、外資のビジネス環境改善も進める方針だ。外資の誘致にとどまらず、外資が中国に定住できるよう、『外商投資法』は外資からの苦情申し立て制度設立や、市場参入ネガティブリスト制度の採用を明確に提起、外資系企業の知的財産権保護や外資企業に対する技術移転の強制を禁止するなど多くの点に配慮しており、外資のニーズの変化に応じて、時代の流れに即した法的保障を提供するものだとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月4日